舞台はニューヨークの有名なレストラン。そこの経営者であるルイスと厨房を任されている敏腕料理人のウードは、親子でありながらも考え方の相違から確執があった。しかしウードは店の経営権をルイスに頼むのだが、先日に盟友であるエンリコをギャングに殺されてしまったルイスは気が滅入っており、関係は更に悪化する方向へ。そんな中、店がお客で一杯になる”ディナーラッシュ”の時間帯に、エンリコを殺したギャングの2人組がやってきた。
良くも悪くもスケールの小ささが売り。序盤に”この後に起こる事件”を連想させるシーンがあるのだが、その”事件”がいつ起こるのか?そして、様々な人物が店舗に現れるのだが、誰が”重要人物”なのか?1人1人のキャラクターの個性も際立っていて、目が話せません。レストランの繁忙時間帯という設定も、物語の疾走感を出す要素として一役買っている。分類が非常に難しいですが、そんなことは関係なく楽しめる映画です。おすすめです。
SOCRE⇒70点
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