【READ】「15歳 サッカーで生きると誓った日」/梅崎司

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正直言うとあんまりサッカー本は読まないのだが、気になった本があったので手にとって読んでみた。そして、「多くの人に読んで欲しい」と、そう思った。

その本とは今季より浦和から湘南へ移籍した梅崎司選手の「15歳 サッカーで生きると誓った日」。

 

 

 

というのも、あまり梅崎選手と交流はなかったし、自分は積読してしまう人で読まなければいけない本がたくさんあったから。手元になるべく書籍を増やしたくない。ただ、1月18日に湘南の新体制発表会に行き、読もうと決心した。

 

前列左から2番目が梅崎選手
 

何よりも印象に残った梅崎選手のオーラ

平塚駅でたまたま安藤さんと遭遇し本の話になった。そこで「これはただのサッカー本じゃなくて、本当に色んな人に読んでもらいたい」という言葉を力強く伝えられた。当然自身が関わった本を宣伝するというのは当たり前だし、安藤さんも「売れてほしいというのももちろんあるけど…」という前置きをしていた。正直に。

ただ、多くの人に届けたいという思いは、非常に強く自分に伝わった。


そして湘南の新体制発表に臨んだのだが、大野和成の帰還や大学時代を見てきた山口和樹、鈴木国友、坂圭佑らの入団と多くの“自分得“なトピックスがある中で、何よりも自分の中で強く印象に残ったのはが梅崎選手の口から出る言葉の力強さと、その目。そして、節々に感じる覚悟。

 

「色々な経験をしてきたが、今年から新しい気持ちで挑戦ということでこのチームにやってきた」

文字にすれば目新しさも新鮮さも感じない言葉だが、先にも触れたようにこういった言葉を語る彼から漂う覚悟の念みたいなものを感じた。


そしてその翌日に本屋へ行ってこの書を手に取り、一気に読み上げたのだが、構成者である安藤さんの言うとおりで、自分としても多くの人にこれを読んで欲しいと思った。だからこうやってブログに書いている。

実の父親が母親に対して筆舌に尽くしがたい乱暴をする姿を目にする日々の中で、自身の心の拠り所となったサッカーで努力をし続ける。家庭環境から大好きなサッカーから離れようと覚悟を決めたときもあった。その中でも自身がサッカーを続けることに理解を示し、応援し、支え続ける母親の存在。そして、僅か15歳にして地元を離れ “プロサッカー選手になって母親と弟を支える” ために大分へ渡った。
 


この世に生を受けてから15年間の間に彼が体験したこと、そして育まれた責任感や覚悟を決める瞬間の数々は、何不自由なく育ってきた自分にとってはまるで想像のできないことばかりだった。

子供は親を選べないとはよく言う。幼いころに抱いた夢や目標への道のりは、生まれたその環境によって差が出てしまうのは紛れもない事実だと思う。誤解を恐れずに言えば、夢や目標を成し遂げるためにはとてつもなく困難が環境が、彼には与えられていたと思う。

だからこそ、それを乗り越えて自身の夢を叶えた梅崎司という選手のこのストーリーは多くの人の心を動かすものであることは間違いないし、何よりもなかなか自ら表には出せないようなこの“告白“をした彼の思いに対して、感じるものもあるはずだ。

サッカーが好きとか嫌いとか、梅崎司を知っているか知っていないかとかを抜きにして、純粋にこの書籍は多くの人に手にとってもらいたい。

では、今日はこんなところです。


 

ちなみに、選手の人生にフォーカスを当てられている書籍だと、自分はこの2つが大好きです。
 

 

 

 

 

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