というわけで恒例の順位予想。後回しにしていたらあと30minくらいで開幕となったので、慌てて下書きしていたものにコメントを入れ込んだ。今年の予想はこんな感じである。毎年やっているように、シーズン終了後には答え合わせをします。
では、どうぞ。
1位 浦和
Embed from Getty Images
ゼロックスでは川崎に差を見せつけられたが、そこはオズワルド・オリヴェイラ。補強も概ね成功したし、リーグタイトルを取るためにより強みのある集団に浦和を変えて行くような気がする。というか、期待をしている。
2位 名古屋
風間フロンターレよりも進度が早い風間グランパス。今オフで流出を抑え補強に成功し、風間イズムを体現できる選手が揃った。何より外国人の質が反則的に高い。優勝一歩手前まで行き、来期は悲願達成か?
3位 川崎
盤石になってきた王者が抱える選手の質の高さは随一も、4冠を本気で取りに行こうとする過程でリーグ戦での取りこぼしもあるだろうし、さすがに3連覇は難しいのでは?
(※写真はここまで)
4位 FC東京
長谷川健太体制2年目。勝てるチームを作れる指揮官と良質な駒も揃ったので、上位争いには入ってくるが、このあたりかなと。
5位 札幌
三好康児と都倉賢の2人が抜けたものの、鈴木武蔵とアンデルソン・ロペスが加入。後者が想像以上の爆発を見せてくれるのでは。
6位 C大阪
ロティーナ監督のチームは絶対にただでは転ばない。主軸は抜けたとはいえクオリティの高い選手は揃っているし、おもしろいサッカーを見せてくれるのでは。柿谷曜一朗復活を密かに期待している。
7位 湘南
中川寛斗、武富孝介、古林将太という“曺貴裁・湘南”を知る選手が戻ってきて、若いチームはさらに活性化。昨年掴んだ初タイトルで成長したチームが今年、湘南ベルマーレとしての最高順位を掴むのではと。
8位 G大阪
ファン・ウィジョとキム・ヨングァンという2人の韓国人選手の存在がとても大きい。ただ、前者が夏に居なくなりそうな予感(中東?)が若干する。
9位 神戸
イニエスタ&ビジャは誰がどう見ても魅力的である。ただし、要所要所に穴が見られるし、ややCBの強度が低く感じる。とはいえ個の力で刈り取れる勝ち点3もあると思う。最終的にはこのあたりか。
10位 鹿島
昌子源、植田直通という2枚のCBが抜けた穴は大きく、最終ラインが不安。面子を見ても普段ほどパワフルさを感じないので、苦しむと予想。
11位 清水
正直全く読めない(良い意味で)実は最初は4位にしていたのだが、ひよって下げた。若い力を中心に完成度が高く、そこに加わったエウシーニョがどれだけ違いを出せるか。
12位 広島
昨年の失速+ACLを考えると厳しさがあるのが正直なところ。今年のオプションとして考えていた馬渡和彰が川崎に抜かれた不運を考えても、厳しいシーズンになるのでは。
13位 横浜FM
超攻撃的なサッカーでエンターテイメント性あふれる試合を展開してくれたが、やはり安定はせずに苦しむような気配。新外国人がハマれば、というところ。
14位 磐田
昨年にプレーオフまで戦った代償は大きく、一昨年の名古屋同様選手獲得に出遅れた。全く満足行く補強は出来なかったと察する。アダイウトン復帰はプラス材料ではあるが、去年と同様苦しむのでは。
15位 鳥栖
これまでの“堅守”から180度の方向転換を図った模様。それがどうでるか。トーレスやクエンカは生きるかもしれないし、それに金崎夢生が絡むのは面白そうではある。ただ、スタイル転換はそううまくはいかない。
16位 仙台
人が抜け、補強も成功せず、新しい血を入れることに寄った上積みが見られないのでは。渡辺監督のサッカーの浸透度は高くなっていると思うが…。
17位 松本
去年のJ2王者とは言え“圧倒”してはいないので、J1でも苦しむだろう。2度目のJ1で興味深い選手の補強をしたものの、前回のJ1と同等の成績なのでは…と考えている。
18位 大分
積極補強をしたものの、J1トップレベルの選手を揃えたわけではない。全体の底上げは成功したものの、J1昇格のためのボーダーラインは抜けられなかったようにも思える。とはいえ片野坂監督のサッカーは好きなのでこの予想を裏切って欲しい気持ちもある。
以上。ギリギリの順位予想。さて、セレッソ大阪vsヴィッセル神戸を見よう。
コメント