好きなツイートがある。
学校に二宮金次郎像を建てる国で歩きスマホが無くなるわけないだろ。
— ダ・ヴィンチ・恐山(品田遊) (@d_v_osorezan) 2013年12月16日
twitter上では世の中をうまく皮肉るツイートを140字以内で納めてRTやイイねなど多くのリアクションを集める頭の良い人達がいるが、これはかなりヒットした。いつごろに見たか忘れたけど。これは極端な主張ではあるけれど、ここから導き出せる議題って意外と多いと思っていて、今回はその1つについて思うところを書く。
なぜこうも人は外見だけで判断するのか
これ。今更感あるけど、本当にこれ。はっきりいってタイトルに書いたことをツイートすれば全部は伝わると思うんだけど、本当に言いたいことは140文字以内では伝わらない。
gettyで「二宮金次郎」調べたらなかった。無いか。
思うに、歩いている最中にスマホやタブレット見ていようが、本読んで勉強してようがそれは他の人に迷惑だし、接触事故(というと大げさかもしれないが)の可能性も高まる。つまり、やっている人もその周りの人にも危険を伴わせる行為。本当に。
仕事柄よく使う武蔵小杉駅の南武線から横須賀線の移動通路に大きく「歩きスマホはやめましょう」みたいなポスターが貼ってあるけど、「ながら歩きはやめましょう」が正解なんじゃないの?って思う。ただし、その"ながら"にも種類はあると思っていて、音楽を聞きながらというのはまあアリかもしれない。が、不特定多数の人が道を共有しながら各々異なる方向に進んでいる中で安全性を保つには、視野の確保というのは最も重要であるし、目線を進行方向以外に向ける行為をしながら歩くのと言うのは危険極まりない。そういう意味でも、"何かを見ながら歩く"ってのはすごく迷惑な行為。
あとは、歩きタバコ。もしデスノート拾ったら躊躇なく死神と目の取引して歩きタバコしている奴らの名前を全員書き殴る程度には許せない。
全巻持ってて2年に1回くらい読み返したくなる
脱線したが、要は第一ボタンまでしっかり閉めて見るからに真面目そうな高校生が単語帳見ながら歩こうが、金髪でピアス8個くらいあけていて授業サボりまくって飲み会に明け暮れているようなウェイ系の大学生がスマホ見ながら歩いてようが、それは同等に危険な行為でしょう、と。でも、大体の人が前者には感心して褒め称え後者には冷ややかな目線を向けるんだと思う。実際に自分もそう思った時期はあった。ただ、本質的に考えたらこの見方は激しく間違っているよね、という話でした。
今日はこんなところで。
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