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ぶっちゃけ、スポーツ観戦で一番おもしろいのはバスケだと思う。

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あけましておめでとうございます。このたび完全にフリーランスになったので、ブログの更新頻度を上げていきます。この宣言何度目だよ。新年一発目は昨年末の話。

もともと自分はバスケ好き(見るのもやるのも)なのだが、このたび初めてウィンターカップに行ってきた。NBAはBS1でやっていればけっこうチェックするし、一時期、公式が運営している有料会員みたいなのに入ろうとした程度には好き。ただ、生観戦という経験は高校時代に友人の応援に行ったきりで、それ以降はなかった。という訳で観に行ってきたのである。自分が行ったのは12月25日。午前に行われる女子王者・桜花学園と大阪薫英の試合と、男子のインハイ王者である明成の試合、そして強豪校と言われている福岡大付属大濠、洛南、延岡あたりを見られるとのことでこの日を選んだ。ちなみに東京の女子代表であった明星学園のオコエ桃仁花も見たかった。あのオコエ瑠偉の妹です。

 

 チケットは前売りで2200円、当日で2600円。なかなか高い。高校サッカーや大学サッカーが1000~1500円という相場を考えると、やはり割高に思う。が、先に結果を言っておくと2200円分の価値はこの大会にはあった。むしろ、16:30〜の延岡学園の試合を見る前にお腹いっぱいな状態になり帰ったレベルである。Fリーグのセントラルのように丸一日を使って多くの試合が見られるスケジュールで、かつ3コート同時並行。なので、単純に見られる試合数が多く、どこかしらで白熱した試合が見られる。自分が見たもので言うと福岡大付属大濠と中部大学第一の試合がそれにあたった。第4Qラスト数秒で中部大第一が追いついて、延長の末に勝利を収めたものだ。と、詳細は置いておき、なぜ自分がバスケが面白く、人を呼べるコンテンツだと感じているかという理由をいくつか挙げてみると、以下の様な感じ。

  1. 試合にスピード感、緊張感、迫力がある
  2. 上手さ、凄さがわかりやすく、その頻度が多い
  3. 盛り上がりどころが多い
  4. 数秒で逆転が可能
  5. 室内

 

1.試合にスピード感、緊張感、迫力がある

野球は休みが多く、悪く言えばダラダラ感がある(でも、やる分にはめちゃくちゃ楽しい)。サッカーに関しては毎試合バルサを見ていれば惹かれると思うけど、あんなクオリティをどのチームも持っているという訳では決して無い。つまらない試合は本当につまらない。ラグビーも面白い面はあると思うが、素人目からするとルールがわかりにくい。代表戦は盛り上がったけど。が、それに対してバスケは本当に展開が早くて気が抜けないし、接近戦なのでプレーに迫力がある。ゴール下とか、速攻とか。それでもって数秒あれば得点が決まるので、緊張感もあり。で、部活レベルだろうとNBAだろうとこの3つの要素がベースにあるので、どのカテゴリでも面白い。と思う。

 

2.上手さ、凄さがわかりやすく、その頻度が多い

 

例えばサッカーで言うと多分、谷口彰悟の上手さは素人にはわからない。大久保嘉人の凄さはあの得点力を見れば感じると思うけど、毎回確実に決めている訳ではないし毎試合何点も決める訳ではない。素人目線でいうと"ゴールを決める人"イコール "上手い選手"という図式があって、そこに凄さを感じて惹かれるというのがスポーツの醍醐味の1つであると思うのだけど、ことバスケに関しては点がめちゃくちゃ入るため、そう感じる場面が多い。あとは、いわゆるハンドリングスキルと敏捷性で抜き去るドリブルなんかは"明らかに真似が出来ないスペシャルなプレー"と認知しやすい分、魅力的に見える。

 

3.盛り上がりどころが多い

全くと言っていいほどスポーツを見ない友達といろいろ話しているときにサッカーに対して「盛り上がりどころがわかりにくい」と言っていたのだが、バスケに関しては納得してた。個人的にはこの証言が全てな気もするが、あまりにも個人的見解すぎるか。1,2で説明したような部分がこの3に繋がっているということ。スーパープレーや緊迫した局面の頻度が多い="盛り上がり"つまりテンションをあげる局面が多いということに繋がるのかなと。

 

4.数秒での逆転が可能

1秒なくても2,3点を決められることが可能なスポーツってバスケくらいでは?数秒あれば二桁得点も可能ではあるので、その分ドラマも起きやすい。自分がここでグダグダいうよりもこの動画を見てもらえれば話が早いか。以前話題になったやつです。

 

 

5.室内

生観戦のみに該当する部分ではあるが、これが最強の要素。雨だろうが槍だろうが雪だろうがふろうと関係ないから、観る側の環境としてはこれ以上ない。Jリーグが秋春制にしようと言われて久しいが、2013年の2月上旬にプレシーズンマッチで湘南vs大宮をNACK5へ取材に行った際、ありえない寒さでペンが全く動かなかったのを機に自分はこの制度移行案に反対派。全部のスタジアムに屋根がある訳ではない状態で、雨が振ってしまったら極寒という2文字では表現できない状況下に仮に新参客が置かれてしまったら、間違いなくもう一度来ようとは思わないだろう。ただ室内であれば、

寒さを凌ぐ<スポーツ観戦を楽しむ

の図式が逆転されることはほとんどないと思うし、安心してデートプランにも入れられる。

 

 

結局、スポーツは娯楽でもあるので、盛り上がること、楽しいと思うことが必要不可欠。2でも書きましたけど。そういう楽しめるシーンがふんだんにつまったバスケはかなり魅力的なものだと思います。

ですが、僕は当たり前ですがサッカーとバスケがやっていたらサッカーを見ます。

では、今日はこんなところです。

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