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Jリーグのチャント マイベスト5を選定してみた

サッカー

Jリーグのチャントは楽しい

基本的に記者席というスタジアムにおける“特等席“でサッカーの試合を見ていて、それを羨ましがられることは多い。でも、ここにいるとなかなか体験できないのが、ゴール裏に入って選手やチームを鼓舞するチャントを歌う行為だ。あくまでも想像の域を出ないのだけど、あれは相当楽しいんだと思う。

「入ってみれば」とはよく言われる。多分川崎フロンターレと湘南ベルマーレの2クラブに関してはいわゆるコアゾーンに入っても大体のチャントは歌えると思う。しかし、仕事の関係上なかなか簡単に行けるものでもない。

話はそれるが4月末から5月頭にかけてドイツに行ってきて、自分が一番好きなクラブであるヴェルダー・ブレーメンの試合のゴール裏で応援をした。まあドイツ語だから何言ってるかわからなくて完全に雰囲気とノリだけで乗り切ったのだけど、それはそれで楽しかった。日本語だったらもっと楽しんだろうなぁと思った(小並感)。

ちなみに映像はこちら。守護神・パブレンカの連続スーパーセーブで勝ち点1を拾った試合である。

 


とりあえず何が言いたいかというと、ゴール裏の応援とか選手のチャント歌うの楽しそうだよね、ということだ。
で、これまでJリーグの試合をそれなりに現地で見てきて色々と聴いてきた中で、自分が
「歌ってみたい」
「これ好き」
と直感的に思ったチャントベスト5を発表したい。
 

 

 

5位 武藤雄樹 / 浦和レッズ

彼を知ったのは自分が中3の2004年。サッカー部の先輩が武相高校に通っていてたまたま地元で遭遇したときに「武藤って奴が本当にヤバいから覚えておけ」と言われた。そしたらこんな選手になっていた。まあ驚きである。実はその武藤雄樹擁する武相高校と練習試合をしたことがあって4-0で惨敗したのだが、このとき雨が振っていてまあ劣悪なグラウンドコンディションだったにも関わらず170cmちょいくらいの彼がうちの選手3人くらいにプレッシャーかけられても取られないのを見て衝撃を受けた。まあそんな話は置いておいて、彼のこのチャントが好き。シンプルと言えばシンプルなのだけど、浦和レッズのサポーターが出す声量と圧がこのチャントの壮大感を生み出しているように聞こえる。

 

4位 中谷進之介 / 柏レイソル時代


移籍してもう名古屋の選手になったので書こうか躊躇したがそれでも好きなので書く!

柏熱地帯から聞こえてくる選手チャントはどれもノリが良いものが多くて好き。今はもういないけど工藤壮人や大津祐樹、田中順也とか。日立台に行くと頭に残るものがとても多い。近藤直也も好きだ。ただ、それまで聞いた中でも中谷進之介のこれが圧倒的。格別に良い。武藤雄樹のそれとは異なり、楽しさ>カッコ良さという感じか。


 

3位 玉田圭司 / 名古屋グランパス

かつて在籍していた選手が戻ってきたときに昔のチャントを使われるというのがけっこう好きなのだけど、そういう出戻り系で胸熱なのが玉田圭司のこれ。直近の浦和戦の先制点が決まったときに意識し始めて初めて生で聴けたのは嬉しかった。肌感覚であるが、名古屋サポも彼に対する思いは強い気がする。
 

2014年いっぱいで名古屋を退団することが決まり、その年のホームラストゲームのアップ中にサポーターがチャントを全力で歌うのだが、ピッチ中央あたりで涙をこらえきれず彼がうずくまるするシーンがある。これはとてもグッと来るのでぜひ見てほしい。下に貼る。

 

 

2位 山本大貴 / 松本山雅FC

柏熱地帯と同様にアルウィンのゴール裏から聞こえてくるチャントもオリジナリティがあるので結構好き。村山智彦とか喜山康平とか。ただ、その中でも2014年?に期限付きでやってきた山本大貴に当てられたこのチャントはノリもよくてアレンジ力が高いので大好き。

あとは松本はチームチャントで原曲を持たないオリジナルのものも好き。

 


 

 

 

1位 中村憲剛  / 川崎フロンターレ

耳から離れないチャントNO1(だと思っている)。なんというか、試合前のアップ段階や試合中にこれが流れると等々力にえも言われぬ一体感が生まれるように思うし、なんというかふつふつとテンションが上がってくる。歴史は知らないが、いつ作られたのだろうか。原曲がとんねるずってのもなんか良いしとにかくオリジナリティとセンスを感じる。

 

とまあこんな感じになったが、もちろんこれ以外でも好きなものはたくさんある。湘南時代の大槻周平とか三竿雄斗とか。
色々なクラブのゴール裏から聞こえるチャントを聞くのが好きなので、これからもっと口ずさみたい曲が出てくることを楽しみにしている。

では、今日はこんなところです。

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