前回記事が好評だったしせっかくなのでスマホ版でのやり方も共有することにした。
「google document?」「音声入力?」
って人はその前回記事をご覧あれ。短く詳しく書いたつもり。
⇒【便利すぎ】google documentの音声入力がこの世から“文字起こし”という仕事を無くす
というわけで今回はスマホ(Android)でそれをやってみましょうと。
使った機種は HUAWEI P10 Lite。スマートフォンを始めとしたデジタル家電に詳しいフリーライターでベガルタ仙台を追っている小林健志さんに勧められたもの。「3万前後で使用感が良いAndroidのスマホ」を相談したらこれと言われて、買ってみたら非常に良い。小林さん、ありがとうございます。
自分はUQMobileで契約したのだけど、プラン的にも魅力で安かった。それについてはまた今度書く。
では本題に。下準備として、設定から音声入力をONにするのを忘れずに。
トップからGoogleDocumentを開く。アプリについてはAndroidは標準搭載で、iphoneであればapp storeからDLしましょう。
新規ドキュメントの作成を押す。
キーボードにマイクボタンが表示されているので、これをタップすると…
この画面に。PCでやるときと似ている。押したら録音がスタートする。
PCでは赤だったけど、スマホは緑のようだ。では喋ってみよう。今回の題材はこれ。
スポーツ×建築という視点で書かれた記事。面白いのでぜひ読んでいただきたい(宣伝)。
ドキュメントの音声入力Android ver。少し周囲で会話が行われている中でも聞き取って文字にしてくれました pic.twitter.com/SbaDfBrqD6
— Reona Takenaka (@reona32) 2018年3月28日
ご覧の通り、PCと遜色なく、安価なスマホでも精度は高かった。
ちなみに
私は環境デザイン研究所という設計事務所の出身です。ここは建築家が主宰するアトリエ系事務所としては珍しく、スタジアムやアリーナ、プール、陸上競技場などといったスポーツ施設の実績を多く持つ事務所でした。事務所を率いる仙田満氏は幼稚園などの設計の第一人者で、子どもの成育環境の専門家です。子どもの成育環境のみならず行動や活動に注目した提案や、公園など都市レベルの規模の施設に造詣が深く、それらが上手く組み合ったスポーツ施設の提案には非常に高い評価を頂いています。その事務所で私自身もスポーツ施設のプロジェクトにいくつか関わらせていただいたことが、この世界に入るきっかけですね。
↑これが元の文章。
↑読み上げて出てきたのがこれ。驚きだったのが、話しているときに間を空けると半角スペースを空けてくれる。Androidならではの特徴なのだろうか。
ちなみに実践したのは15畳くらいのオフィスの一角で、3m斜め後ろで少し会話が行われているという状況。デスクに面して座り、口元から40cmほど離れたところにAndroidを乗せたスマホスタンドを置いた状態で収録した。
「無音ではないのでどうだろう?」と思ったが、問題なかった。
ただし、定期的(30秒くらいの感覚)でマイクがオフになる。PCでは録音表示状態だけど入力されない、というものだったが、こちらは画面の表示がオフになる。そもそも長期間録音を想定して作られたものではないのかもしれない。
そんな感じ。もしかすると練習場での囲み取材なんかでは使えるかもしれないので、チャレンジしようと思う。
では、今日はそんなところです。
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