舞台は５０年代のロサンゼルス。街のコーヒーショップで元刑事を含む６人が惨殺される事件が起こる。その元刑事の親友であったバドは真相を掴むために捜査に乗り出した。バドは事件の直前に容疑者達と共に行動していたリンという女性に近づいたのだが、彼女はハリウッドスターの顔に似せた女性たちを集めた娼婦組織の一員であった。同時期にこの組織をベテラン刑事のジャックも追っており、さらに自らの昇進のためなら手段を選ばないエドも手柄をとろうとこの事件の解決に躍起になっていた。そんな３人が衝突を繰り返し、事件の真実に迫る。
少し難しいので集中してみなければいけない映画です。登場人物の名前が似通っているというのも集中しなければいけない理由の一つです・・・。なぜこんなに名前を似せたのか。主役の三人、ケビン・スペイシー、ラッセル・クロウ、ガイ・ピアースの演技・個性が光ります。ゴリゴリのサスペンスとしての楽しみよりも俳優の個性的な演技のほうが楽しめるかもしれません。そして、この３人のだれに肩入れをするかで面白さが変わってくると思います。これもこの映画の魅力の一つ。
SCORE ⇒ 70点
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