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マッチスティック・メン(2003年 米)

極度の潔癖症を持つ詐欺師のロイは相棒のフランクと一緒に詐欺を働き、多くの人から大金を巻き上げていた。だがある日、自分の担当の精神科医が夜逃げをしてしまい、連絡がつかなくなってしまう。そんな中、相棒のフランクに新たな分析医を紹介してもらい、カウンセリングを始める。その過程で自分には前妻との間に子供がいるかもしれないと思い始めるのだが、そんな中ロイの娘だと名乗る14歳の少女アンジェラと出会い、生活を共にするようになる。そしてフランクとの「仕事」にも彼女が入り込んでくることになるのだが・・・。

最後にどんでん返しが待っています。自分は途中で疑い始めて結果どんなオチかほとんどわかってしまったのですが、それでも十分楽しめました。あとこういう詐欺系の映画の割にはスケールが小さい。だから大きな山場はないんです。けれどもなぜか惹かれてしまう。ラスト15分がとてもすばらしいです。最後にはヒューマンドラマ的な要素もあって、、気分良く見終えることができます。ニコラス・ケイジの演技にも注目ですが、最大の印象はアンジェラがかわいい。レオンでマチルダを演じたナタリー・ポートマンに近い雰囲気を醸しだしています。

が、この14歳のアンジェラを演じたアリソン・ローマンは当時22歳。これが凄い。
深く考えずに見てみてください。絶対騙されると思います!

SCORE ⇒ 85点

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